高齢者ほど、たんぱく質が要る 「フレイル予防」の食事と、選びたい肉・卵の話
COLUMN / からだのはなし
高齢者ほど、たんぱく質が要る
「フレイル予防」の食事と、選びたい肉・卵の話
「歳をとったら、あっさりした食事がいい」というイメージを持つ方は少なくありません。ですが厚生労働省は、フレイル(心身の衰え)予防の観点から、むしろ高齢者のたんぱく質摂取量の下限を引き上げました。今日は、地球人倶楽部が運営するこのサイトで、たんぱく質とフレイル予防の関係、そして選びたい肉・卵についてお伝えします。
地球人倶楽部でも、たんぱく質源となる肉・卵を数多くお取り扱いしています。まずは基礎知識から見ていきましょう。
1「フレイル」とは何か
フレイルとは、加齢によって心身の活力が低下し、健康な状態と要介護の中間にあるような状態を指す言葉です。筋力の低下(サルコペニア)はその中心的な要素のひとつとされ、日々の食事内容が深く関わっています。
2たんぱく質の目安量は、どれくらいか
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」では、65〜74歳のたんぱく質の推定平均必要量は男性で1日50g、女性で1日40gとされています。さらに近年の改定では、フレイルおよびサルコペニアの発症予防を考慮し、50歳以上の目標量の下限が引き上げられました。
| 対象 | 推定平均必要量 |
|---|---|
| 65〜74歳・男性 | 1日50g |
| 65〜74歳・女性 | 1日40g |
出典:厚生労働省「日本人の食事摂取基準」
3「あっさり」だけでは、足りなくなる理由
加齢とともに食が細くなると、品数・量ともに減り、結果としてたんぱく質の摂取量も下がりがちです。厚労省の資料でも、必要エネルギー摂取量が低い高齢者ほど、この不足が起こりやすいことが指摘されています。肉・魚・卵・大豆製品・乳製品を、無理のない範囲で毎食少しずつ組み合わせることが、日々の対策になります。
地球人倶楽部でのお取り扱いについて
地球人倶楽部では、たんぱく質源となる食材として、徳島・神山鶏(もも肉・ムネ肉・ササミなど15種)、岡山・千屋牛(しゃぶしゃぶ用・すき焼き用など19種)、平飼い卵をお取り扱いしています。1回分に使い切れる少量単位でもお届けできるため、食が細くなった方でも、負担なく取り入れやすい形になっています。
千屋牛とは何か、神山鶏が体現する、鶏肉の本来の姿もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 一度にたくさん食べられません。どうすればよいですか?
A. 一度の食事量にこだわらず、肉・魚・卵・大豆製品・乳製品を、朝昼晩それぞれに少しずつ取り入れる方法があります。少量単位で選べる食材を活用するのも一つの工夫です。
Q. フレイルは病気の名前ですか?
A. 病名ではなく、健康な状態と要介護の中間にあたる、心身の活力が低下した状態を指す言葉です。食事や運動によって、健康な状態に戻る余地があるとされています。
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※本記事は、たんぱく質摂取に関する一般的な基礎知識を紹介するものであり、特定の疾病の予防・治療・改善、その他医薬品的な効果効能を標榜するものではありません。健康状態に不安のある方は、医師・管理栄養士にご相談ください。