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ビーツの甘酢漬け|皮ごと美味しい、色鮮やかな保存食の作り方

COLUMN / 保存食と発酵のはなし

ビーツの甘酢漬け
皮ごと美味しい、色鮮やかな保存食

「食べたことはあるけれど、自分で調理したことはない」という方が多い野菜、ビーツ。実はピクルス液に漬けるだけと、作り方はとてもシンプルです。今日は、鮮やかな色を活かしたビーツの甘酢漬けの作り方から、色よく仕上げるコツ、食べ方のアレンジまでをご紹介します。

薄切りにしたビーツの甘酢漬けを保存瓶に詰めた様子

1ビーツとは何か

ビーツは、ほうれん草などと同じヒユ科の根菜で、切り口の鮮やかな赤紫色が特徴です。「食べる輸血」と呼ばれるほど鉄分・葉酸が豊富で、近年は栄養価の高さから注目されている野菜のひとつです。

色素や栄養は皮のすぐ下に多く含まれているため、皮ごと調理するのがおすすめです。農薬を気にせず皮まで安心して使えるのは、有機野菜ならではの楽しみ方です。

2材料と基本の作り方

→ 表は横にスクロールできます

ビーツの甘酢漬け(作りやすい分量)
材料 ビーツ1個/酢100ml/水100ml/砂糖大さじ3/塩小さじ1/ローリエ1枚
作り方 ①ビーツはよく洗い、皮ごと竹串がすっと通るまで茹でるか蒸す(約40〜60分)。②粗熱を取ってから皮をむき、薄切りにする。③酢・水・砂糖・塩・ローリエを鍋で温めてピクルス液を作る。④保存瓶にビーツとピクルス液を入れ、粗熱が取れたら冷蔵庫で半日ほど漬け込んで完成。

3色鮮やかに仕上げるポイント

ビーツは皮をむいてから切ると、まな板や手が赤く染まりやすい野菜です。茹でる(蒸す)際は皮つきのまま加熱し、粗熱が取れてから皮をむくと、色移りを抑えながら作業できます。

ピクルス液に酢をしっかりきかせることで、色が鮮やかなまま長持ちします。漬け込み時間が長いほど色と酸味が野菜になじんでいくので、半日〜1日ほど時間を置いてから食べるのがおすすめです。

4保存期間と食べ方のアレンジ

清潔な保存瓶に入れて冷蔵庫で保管すれば、1週間ほど日持ちします。漬け汁ごと保存し、食べる分だけ取り出してください。

そのままサラダや前菜として楽しめるほか、細かく刻んでポテトサラダやクリームチーズに混ぜると、彩りのアクセントになります。漬け汁はドレッシングに活用することもできます。

よくある質問

Q. ビーツは皮をむいてから茹でてもいいですか?

A. 皮をむいてから加熱すると、色素や栄養が茹で汁に流れ出やすくなります。色よく仕上げるためにも、皮つきのまま加熱し、粗熱が取れてから皮をむく方法がおすすめです。

Q. 手やまな板についた色はどうすれば落ちますか?

A. 水に色素が溶けやすい性質があるため、色がついたらすぐに水で洗い流すと落としやすくなります。気になる場合は調理用の手袋を使うと安心です。

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