レシピ からだのはなし English

NEWS

コラム

更年期の時期の食事、何を目安にする? カルシウム・ビタミンD・たんぱく質を食事摂取基準から読む

COLUMN / 食のはなし

更年期の時期の食事、何を目安にする? カルシウム・ビタミンD・たんぱく質を食事摂取基準から読む

更年期の時期の食事を見直すなら、年齢に対応する栄養素の目安と、身近な食品の成分を照らし合わせてみましょう。

女性50~64歳のカルシウム推奨量は650mg/日、たんぱく質推奨量は50g/日、女性18歳以上のビタミンD目安量は9.0μg/日です(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」)。

更年期とは、どのような時期ですか?

更年期は閉経を挟んだ前後の約10年間で、45~55歳が目安とされています(厚生労働省「更年期世代の女性の健康支援に関する学習資材」)。

日本人の閉経は51歳前後と考えられています(厚生労働省「更年期世代の女性の健康支援に関する学習資材」)。

いつもの豆腐、冷蔵庫の牛乳、よく使う青菜。食事を見直すときは、普段食べている食品から考えてみましょう。

栄養素の一日の目安は、どの数字を見ればよいですか?

食事摂取基準に示された値を、対象となる年齢とともに並べました。カルシウムの推奨量は女性50~64歳・65~74歳とも650mg/日、耐容上限量は2,500mg/日です(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」)。

栄養素 対象 一日の値・指標 出典
カルシウム 女性50~64歳・65~74歳 650mg/日・推奨量 食事摂取基準(2025年版)
カルシウム 女性50~64歳・65~74歳 2,500mg/日・耐容上限量 食事摂取基準(2025年版)
ビタミンD 女性18歳以上 9.0μg/日・目安量 食事摂取基準(2025年版)
たんぱく質 女性50~64歳 50g/日・推奨量 食事摂取基準(2025年版)

ビタミンDは女性18歳以上で目安量9.0μg/日、たんぱく質は女性50~64歳で推奨量50g/日です(厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」)。

身近な食品には、カルシウムがどれくらい含まれますか?

小松菜、木綿豆腐、牛乳、しらす干しについて、100gあたりのカルシウムを並べます。小松菜は葉・生、牛乳は普通牛乳、しらす干しは微乾燥品の値です(文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」)。

食品・状態 カルシウム(100gあたり) 出典
こまつな・葉・生 170mg 食品成分表(八訂)増補2023年
木綿豆腐 93mg 食品成分表(八訂)増補2023年
普通牛乳 110mg 食品成分表(八訂)増補2023年
しらす干し・微乾燥品 280mg 食品成分表(八訂)増補2023年

※100gあたりの値です。

小松菜はおひたしに、豆腐は汁物に、しらす干しはごはんに添えて。いつもの料理に使いたい食品を選んでみてください。

豆腐を買うとき、凝固剤の表示も見てみませんか?

木綿豆腐のカルシウムは100gあたり93mgで、凝固剤別では塩化マグネシウムのものが40mg、硫酸カルシウムのものが150mgです(文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」)。

木綿豆腐を買うときは、原材料表示の「凝固剤」も確かめてみましょう。

大豆イソフラボンは、上限値をどう確かめますか?

大豆イソフラボンは、アグリコン換算で一日摂取目安量の上限値が70~75mg/日、一日上乗せ摂取量の上限値が30mg/日と示されています(食品安全委員会「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」)。

サプリメントなどで上乗せする場合は、「一日摂取目安量」と「一日上乗せ摂取量」の上限値を区別して確認してください(食品安全委員会「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」)。

地球人倶楽部は、どのように商品を選んでいますか?

地球人倶楽部は原材料表示を確認し、合成着色料・合成保存料・うま味調味料を使用した食品は取り扱っていません(地球人倶楽部「商品について」)。

つらいときは、どこに相談すればいいですか?

つらい症状が続くときや、日常生活に支障があるときは、医療機関(婦人科など)に相談しましょう。

よくある質問

Q. 更年期はいつごろを指しますか?

更年期は閉経を挟んだ前後の約10年間で、45~55歳が目安とされています(厚生労働省「更年期世代の女性の健康支援に関する学習資材」)。

Q. 木綿豆腐のカルシウムはどれも同じですか?

木綿豆腐のカルシウムは100gあたり93mgで、凝固剤別では塩化マグネシウムのものが40mg、硫酸カルシウムのものが150mgです(文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」)。

Q. 大豆イソフラボンの上限値はどのように読みますか?

大豆イソフラボンは、アグリコン換算で一日摂取目安量の上限値が70~75mg/日、一日上乗せ摂取量の上限値が30mg/日と示されています(食品安全委員会「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」)。

参考にした資料

  • 厚生労働省「更年期世代の女性の健康支援に関する学習資材」
    https://www.mhlw.go.jp/content/001700810.pdf
    確認日:2026年10月20日
  • 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」カルシウム
    https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001316468.pdf
    確認日:2026年10月20日
  • 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」ビタミンD
    https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001316466.pdf
    確認日:2026年10月20日
  • 厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2025年版)」たんぱく質
    https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/001316462.pdf
    確認日:2026年10月20日
  • 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」
    https://www.mext.go.jp/a_menu/syokuhinseibun/mext_00001.html
    確認日:2026年10月20日
  • 食品安全委員会「大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A」
    https://www.fsc.go.jp/sonota/daizu_isoflavone.html
    確認日:2026年10月20日
  • 地球人倶楽部「商品について」
    https://www.chikyu-jin.com/product/
    確認日:2026年10月20日

原材料表示の読み方 /裏面を読む 使ってみる →