地球人倶楽部の生産者達

  • 日本では生産者の高齢化が進む中、同組合は跡継ぎに恵まれ若手生産者も多い。 その中で加藤さんは、二世代目として若手のリーダー格的な存在で幅広く活躍されています。
  • ※折本有機野菜出荷組合:1980年台前半に地域の有志が集い有機肥料の共同購入組合が 前進となる。現在は、折本有機出荷組合として肥料の共同購入の他、出荷も グループで行っている。
  • 地球人倶楽部も創業当初からのお付き合いで主力生産地のひとつとなっており 会員様にも、ほうれん草、小松菜は人気のある定番アイテムとなっています。
主に何を栽培されていますか?
  • 周年栽培しているのは小松菜。秋口から春先までほうれん草。春と秋で大根、 キャベツ、暮れにかけてブロッコリーを年に1作。 他にもトマト、キュウリなど生産品目は年間通して30種類弱と多品目を 作付けしています。
有機農業へ至ったきっかけを教えてください。
  • 昭和40年代前半ぐらいは化学肥料が全盛でした。その中で問題意識をもった父が有機肥料を使って栽培する方法に転換することを決意。私が就農する前のことです。 その考えを引き継いで現在に至ります。
  • 有機農業をやっていて一番苦労することは、やはりその年によって病害虫の発生があることですね。 やむを得ず、一度に小松菜を2万束ほど処分しなければならなかったこともあります。
有機農業を実践する上でのこだわりを教えてください。
  • 定期的な土壌分析の結果を目安に健全な土壌を作れば自然と 作物もよくなるという理論に基づいて、野菜作りを実践しています。
  • 例えば主力の小松菜は、冬場は種をまいて収穫するまでに3ヶ月ぐらいかかります。 厳しい環境にも耐えられるしっかりした土壌を作っておくことで、霜にあたって、歯肉も厚くなり、甘みも自然とでてきます。
  • 夏場は種を蒔いて20日程で収穫できるのですが、短い期間で美味しい野菜を作る為に、健全な生育を促す土壌作りが基本になります。
  • 基本の土作りをしっかり行うことで、安全安心はもとより、自然に育った美味しい野菜を作るということに一番こだわっていますね。
農業への想い、これからの取り組みを教えてください。
  • 高校三年間は農業高校で体系的に農業を学びました。 就農当初は、神奈川県のセミナーに通って学習、また農協の専門部会にも積極的に参加して農業技術を習得しました。
  • 現在は取り組みのひとつとして循環型農業というものに取り組んでいます。 横浜市の環境保全株式会社から資源循環するために地域で適正処理された食物残渣に有効菌を入れた堆肥がある。 こうした物を用途に応じて自分なりに積極的に取り入れています。
  • また、最近は地域の飲食店などに地産地消費(地域で取れた物を同じ 地域の住民が消費する)の取り組みがありますが、民間組織を通して、こちらにも積極的に出荷しています。
  • 地域の事情も様々だとは思いますが、基本的に無理にエネルギーを使用して遠方へ運んで消費するよりも、少ないエネルギーで地元で消費するというスタイルが理想的だと思いますね。

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